【歯周病の3タイプもあるの??】
歯周病の発生の原因は、口腔内細菌というのが定説!
炎症のタイプは、
病理学的にたくさんの種類があります。
これは、
私が、1970年代から学んでいた理論です!
現在も、同じですね。
ですから、
お口をキレイにして、歯周病予防をしましょう!という筋書きです。
もう
この理屈何年続いているのか?
この考えは、間違えではないが、
ポイントがズレている
では、
どこがズレているか?
口腔内細菌は、宿主のヒトと共存共栄ですので、0にできない!
歯磨きで、歯周病が予防できるなら、
日本人の歯周病罹患率は減少してますね!
つまり、
口腔内細菌が、宿主のヒトを攻撃する環境があるから、
感染を起こし、炎症が発症し、歯周病になるのです。
それは、どんな環境か?
例えば、デンタルプラーク(歯垢)は、何故存在するかです。
結論は、
歯垢を発生しやすい食べ物を摂取しているからです。
つまり、
歯垢が発生しやすい環境を宿主が作っているわけです。
この事と同様な事が言えますね!
宿主の免疫力低下や正常な細胞代謝機能が
できていないとしたら、
細菌と宿主のバランスが不均衡になりますね!
世界的有名なDr.Priceの研究、Dr.Hawkinの研究、Dr.Pageの研究があります。
結論から言うと、Dr.Hawkinによると、歯周病は3つタイプに分かれます。
簡単に言うと、
タイプ1は、
血中のカルシウムは低く、リンが高い状態。(75%)
タイプ2は、
血中のカルシウムは低い、リンが低い状態。(23%)
タイプ3は、
血中のカルシウムは高い、リンが低い状態。(2%)
つまり、
カルシウム代謝、リン代謝を考慮する必要があります。
人の体は、酸性ーアルカリ性の代謝を行なっていますので、
この事も考慮する必要がありますね!
2012年米国歯周病学会で、
Dr.Van Dyke理論を発表した。
歯周病は、歯周病の原因は単なる歯周病の細菌感染でなく、
「歯周組織の細菌環境の異常の問題」と提唱していますね!
そして、
オメガ3脂肪酸とマグネシウムの不足で起こると示してます。
ですから、細胞環境なのです。
歯周病の3つのタイプから、わかるように
人の体は、全員同じではなく、その人にあったケアが必要!
多様性が求められるのです。
では