• サステナブル(持続可能)な歯科治療

歯を削らない治療

なるべく削らない
なるべく神経をとらない
なるべくかぶせない
なるべく抜かない

一般にむし歯になると歯を削ります。
神経の治療では、歯を削り神経を取ります。
その結果、かぶせます。
そして、将来歯が弱り抜きます。

やむを得ずむし歯になった場合、
「なるべく削らない、なるべく神経を取らない」ことが、歯を長く活用できるわけです。

むし歯の原因
局所:口腔内の細菌
全身:砂糖の摂取、ストレス、運動不足、微小栄養素不足(ビタミン、ミネラル)、薬理作用(交感神経刺激)など
*アメリカのロマリンダ大学の研究による「dental fluid transport」という現象から報告されています。

歯周病の原因
局所:口腔内の細菌
全身:糖質の過剰摂取、ストレス、運動不足、微小栄養素不足、むし歯、低体温など

その他に、歯並び、かみ合わせ、体の酸性化です。

歯並びが悪ければ、かみ合わせも悪くなりますし、歯磨きも上手にできず、むし歯や歯周病になります。また、呼吸も口呼吸が中心になりますので、むし歯や歯周病になります。無理な嚙み合わせの影響で歯にひびが入り、むし歯になります。

また、体が酸性化すると、骨も溶けやすくなったり、歯が唾液で溶けやすくなりますので、むし歯や歯周病になります。

まとめ
むし歯と歯周病の原因の除去のためには、ほぼ同様のアプローチが必要です。つまり、口腔からと全身からのアプローチが必要です。

砂糖を代表とする糖質の摂取しない。

ストレスを増やさない。

運動をする。

ビタミン、ミネラルの摂取をする。

多くの薬を服用しない。

歯並び、かみ合わせを健全化する。

呼吸を口呼吸から鼻呼吸に改善する。

むし歯の治療としては、ドックベストセメントが有効

削らないブリッジ

愛D歯科&矯正歯科では、無駄に削らないブリッジ治療を行っています。
全く削らないブリッジと歯のエナメル質の範囲で少しだけ削るブリッジがあり、それらは症例により選択されます。

いずれにしても、従来の保険適用のブリッジに比べると極端に削る量が少ないブリッジです。
歯は通常、削れば削っただけその寿命を縮めてしまい、またその害も大きいです。
そのため、削らないブリッジはとてもメリットの大きい治療なのです。

なぜ

全く削らない、あるいは削る量を極端に抑えてブリッジを作成することができるのでしょうか?

なぜ、

他の歯科医院ではできないのでしょうか?

愛D歯科&矯正歯科では技術を学び、習得しているので、それができるのです。

多くの場合、歯を抜いたらたくさん削るブリッジかインプラントか義歯になります。インプラントもまわりの歯を削らずに済みますが、外科処置が必要なので、骨の状態によりできないケースも多いです。

その点、ブリッジは関係なくできます。あまり削らないでブリッジができるならインプラントより気軽にできます。治療はその内容をしっかり理解して納得してから行うべきです。
愛D歯科&矯正歯科ではインフォームドコンセントを重視しています。

わからないことは明快にお答えしますのでお気軽にどうぞ。

抜かないむし歯の治療

むし歯が小さいうちはまだいいのですが、大きくなってくると神経(歯髄)をとることがあります。
さらに根面齲蝕と言って歯の根っこに虫歯ができることもあります。むし歯が目で見える場所にある時は、簡単に取り去ることができますが、根面齲蝕の場合は、歯茎のなかに虫歯が埋もれてることも少なくありません。また、残根状態(C4)、歯根破折などは多くの場合、抜歯処置になります。

愛D歯科&矯正歯科では、そんな歯であっても救うことができます。外科的に歯肉や骨を整形したり、歯列矯正の技術を用いたりして、その歯を使える状態にしてしまいます。

皆さん歯肉を整形すると言うとびっくりされますが、外科的な侵襲は小さく、処置後には、ほとんどのケースで出血はしていません。また、傷口はお薬のセメントでしっかりカバーしますので、痛みもありません。

この技術で多くの歯を救ってきています、他院で抜いてインプラントにしましょう。と言われた方には朗報です。

その歯、まだ抜かなくて済むかもしれませんよ。