• サステナブル(持続可能)な歯科治療

​​口が乾く!!

自律神経失調症
交感神経と副交感神経のバランスが取れない状態に起こります。

全身的症状は、体のだるさ・便秘や下痢・頭痛・ほてり・動悸・しびれなどの症状が出現します。        

「自立神経失調症」は特定の疾患名ではなく、体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経の2つのバランスが崩れた状態です。                                         

原因としては、不規則な生活や過度のストレスを誘因に一過性に出現する場合、何らかの身体疾患に随伴する場合、うつ病や不安症の症状の一部として出現する場合などがあります。

口の症状として、特に多いとされるのが、舌先や舌縁がヒリヒリ・ピリピリするような知覚過敏の症状です。これらは痛みとなっても現れることから、舌痛症とも呼ばれます。

また、口の中の乾燥感を感じるドライマウス(口腔乾燥症)の訴えも多くみられます。

その他にも口の中がザラザラし、何かがあるようや異物感や、ベタベタする、ネバネバするといった違和感を感じることもあります。さらに、甘みや苦みがわからない、本来の味がしない、食事がおいしくないというような味覚異常を伴うケースもみられます。

治療法は、交感神経系と副交感神経系のバランスを整える事、口腔ケアを十分行います。また、服用する薬剤を少なくする事。栄養療法。幹細胞上清液の投与。などが考えられます。