【健康は、待っても来ない!】
「人は血管と共に老いる」、これはアメリカの医学者、オスラー先生(William Osler 1849-1919)の言葉です。
つまり、歯科であろうが、医科であろうが、人は、血管が健康である必要があります。
また、近年、「老化は病であり、治療や予防ができる可能性がある」と考えられるようになってきてます。
細胞レベルで話すより、生活に密着した話題から言うと、やはり血管の健康です。
身近であり、わかりやすいです。血管は、心臓を基準すると全身の 血管の総延長は約10万km。地球2周半にもなる。
この血管を常に健康にする必要があります。
なぜか、
血管の働きを整理しますと、全身に栄養を運んでいます。
また、
老廃物を運んでいます。血管の多くは、毛細血管です。毛細血管がなくなれば、全身に栄養障害が起こり、組織は死にます。
例えば、身近では、むし歯、歯周病。糖尿病では、バーチャー病などがあります。
血管そのものが、劣化では、動脈硬化、高血圧、心疾患、脳疾患が、代表的ですね!
では、血管の健康は、どうしたらよいかです。
身体を取り巻く環境をよくすることです。
テーマを絞ると、体に良い栄養素を取り入れること。具体的には、糖質、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素ですが、忘れている栄養素があります。それは、水と空気です。
質の良い水、空気が重要です。
特に、空気は、単に質の良い空気だけでなく、呼吸法が重要です。それは、鼻呼吸です。
現代社会では、口呼吸の人が非常に多いです。口呼吸は万病の元です。呼吸は浅くなり、体内に取り込まれる酸素が少ないのでミトコンドリアの活性が悪くなります。
代謝が悪くなれば、活性酸素の発生もあり、身体全体の組織異常、つまり炎症が発生。病気になります。
健康になるための健康に栄養素は重要です。その中でも、空気つまり、酸素の摂取については、ほぼ語られていない。
では、どうしたら、
呼吸機能を健全にするか?口呼吸から鼻呼吸に変えれば良いです。しかし、多くの日本人は、口が小さく、狭いです。つまり、狭窄歯列です。
アダプターを装着して生活するか、歯を抜かない矯正をする必要があります。それだけでなく、トレーンングが必要です。
血管の健康は、人生の健康に繋がります。
人生の健康は、あなた自身の健康に繋がります。
あなた自身の健康は、家族の健康に繋がります。
家族の健康は、世の中の健康に繋がります。
では