歯学博士 大島晃
様々な社会問題にもなっていますが、
一般に、性別と言えば、男性女性です。
病気としてみたらどうだろうか
全身からでは、
高血圧、糖尿病、動脈硬化、
心疾患、脳疾患、がんなど
たくさんあります。
歯科界では、
病気といえば
歯科の二大疾患
虫歯、歯周病です。
小さな虫歯であれば
補修をします。
虫歯が悪化すれば、
歯の神経の治療、
そして結果的に歯の破折が起こり、
抜歯をし、
歯が欠損になり
入れ歯やブリッジやインプラントに
なっていきます。
歯周病においては、
一生懸命歯を磨いたり、
歯科医院でお口のケアをしたりしても、
歯周病が進んでいく場合があります。
そして、
結果的に歯を抜く運命になってしまい、
ブリッジになったり、
入れ歯になったり、
インプラントになったりしていきます。
ここには、
病気の種類の差と
治療法の差はありますが、
男女差
つまり、
性差はありません。
臓器、
思考、
ホルモン分泌によるライフスタイル
などあります。
まだまだ、
男尊女卑の時代です
臓器別医療から
性差医療に
変わるべきですね。
特に、
女性のライフスタイルに着目し、
歯科治療を行う必要があります。
ここに、
男性歯科医師、
女性歯科医師、
という枠はありません。
では
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