【エビデンスの常識を捨てろ!】
日常生活で、よく聞きませんか?
「君はそんな常識知らないの?」「ハイ、知りません!」
常識を信じるなら、その根拠を知ってから言えばいい!
例えば、砂糖 甘くて美味しい、糖質は体の栄養源、また食べたくなる、安い、世界中で愛されている!
一方で、
虫歯の原因、脳障害、肥満など多くの疾患の原因になっている。
にもかかわらず、
消費は増えています。甘くて美味しくて安くて、
脳の栄養源で愛されています。
砂糖の素晴らしいことを言っている本があったり、学者もいます。
ここまでは、よく知られています。
常識となるのでしょう!
では、
あなたは、マイルドドラックという言葉を知ってますか?
マイルドドラックは、世の中を騒がす薬よりは、脳への依存性は少ないので、規制もないものです。
砂糖は、マイルドドラックです。つまり、医療用出ない麻薬です。エビデンスが物語っています。
これが、本当の常識です!
もう一つ、
現在は、エビデンス時代ですね。何かというとエビデンスは?
なんて、カッコよく言ってますね!
ここでも、「このエビデンス知らないの?常識だよ!」
エビデンスは、証拠、根拠と言ったところでしょう!
一般に、統計的に示された論文ですね。ということは、
統計的にはじかれたデータもあります。
病気の治療法で考えてみると、
多くの方は、ある治療法では、効果が出るが、統計的データから外れている人は、効果が出ないということになります。
医療人として、大事なことは、統計的にはじかれた人の治療をどうするかを考える事が重要です。
これが、エビデンスの持つ意味です。
私は、学者では、ありません。臨床家です。
エビデンスは、一つの目安です。常識は、全てではないです。
非常識も知る必要があります。
では