• サステナブル(持続可能)な歯科治療

無駄な思考除去マンの

歯科医師の大島です🤓

双子の姉妹がいます。

大変かわいい双子の姉妹です。

大変明るい双子の姉妹です。

大変賢い双子の姉妹です。

双子の姉妹二人は、

小学校を卒業して中学生になった時、

二人は、

歯並びを気にするようになりました。

しかし、

当時は、

抜歯矯正が全盛の時期でした。

最初は、

歯を抜いてまで、

歯並びをキレイにしたくないと

双子の姉妹は、考えてましたが、

お姉さんは、

歯を抜く矯正を行いました。

健全でキレイな歯を

上下左右合計4本歯を抜き、

歯列矯正を行いました。

妹さんは、

歯を抜きたくないと考えましたので

歯を抜かない歯列矯正を

行うことにしました。

お姉さんにとって、

歯を抜く事は、大変辛い経験でしたが、

2~3年で歯並びがきれいになり、

スマイルラインも素敵になり、

大満足でした。

妹さんは、

歯を抜かない歯列矯正を

行っているので、

2~3年では、まだ不安定でしたが、

かなり、整って来て

遅れて歯並びはきれいになり

スマイルラインも

お姉さん同様キレイになりました。

そして、

双子の姉妹は、大喜びでした。

その後、二人は、

同じ大学を卒業し、

まもなく結婚して、

離れ離れの生活を

過ごしてましたが、

それから、25年後

久方ぶりに再会して、

違いがありました。

双子の姉妹の一人は、

若々しい容貌でしたが、

もう一人は、

かなり老けた容貌でした。

一体何が違ったのでしょうか!

あなたは、

美容ということでどれだけ考えますか?

親御さんや双子の姉妹も

単に歯並びがきれいになって

口元が素敵になれば良いと

考えたと思います。

誰も将来の変化を

気にすることもなかったです。

では、何が違ったのか?

それは、

情報を入手して知識を

持ったことの差です。

双子の妹さんは、

当時、

歯を抜きなくないので、

情報収集を始めました。

この時代は、

インターネット時代では

なかったので、

街の図書館で、情報収集し、

歯を抜かない矯正法の

知識を得てました。

現在は、

インターネット時代全盛ですので、

歯を抜かない歯列矯正方法について、

記載されているサイトが

たくさんあるので

情報収集しやすい時代ですが、

歯を抜かない矯正歯科も

様々な考えて方がありますので、

情報収集は、

幅広く行う必要があります。

知識は、強い力ですね!

では、一部紹介します!

歯列矯正は、

早い時期の介入が良いです。

世間に拡まっている情報は、

矯正歯科治療は、

永久歯列(中学生)になってから

行えば良いという情報が

何十年も蔓延してます。

現在は、

妊娠前からの情報収集に始まり、

新生児、乳幼児からの介入を勧めてます。

しかし、

実際の矯正治療は、

5~6歳からのスタートが現実です。

なぜか!

身体の発育時期が分かっていれば、

早い時期に

介入する必要がある事がわかります。

これは、

保護者、母親、父親が、

知る必要があります。

歯科界では、

情報発信しているが、

悲しいですが、

なかなか

世間に伝わっていないのが現状です。

なぜ歯列矯正に

フォーカスするか!

現在、

乳歯の歯並びは、

きれいに並んでいる子供が多いので、

お母さん、お父さん、

ご家族大喜びです。

しかし、

正常な乳歯の歯並びは

隙間が開く必要があります。

隙間のない乳歯の歯並びは、

永久歯列になった時は、

歯列不正になります。

また、現在、

乳歯も歯列不正になる子供が

増えてます。

つまり、

歯科が介入するのは、

早ければ早い事が分かります。

もう少し、発育の話をします。

頭部の発育は、

およそ、6歳位で60%

小学高学年で80%

思春期で100%です。

そして、

歯を抜かない矯正は、

発育過程を活用しますし、

骨格形成終了後にも

歯並びを整える考え方です。

歯を抜く矯正は

骨格発育は終了後に

行う考え方です。

そもそも、

歯列不正の子供たちは、

歯が、顎に並ばないので、

顎が小さく狭いです。

この状態では、

食事は、

くちゃくちゃ音を立てて食べます。

込み込みも水を飲みながらです。

鼻で呼吸できず口呼吸です。

いびきもしますし、

睡眠時無呼吸症候群にもなります。

また、

口呼吸のため、

睡眠障害、

上咽頭の慢性炎症を起こし、

自己免疫疾患、IgA腎症、

ネフローゼ症候群、掌蹠膿疱症、

乾癬、アトピー性皮膚炎などに

なりやすいです。

姿勢も猫背になります。

つまり、

この状態で

歯を抜く矯正治療を行うと、

先に挙げた症状、疾患が

悪化する事が予想されます。

さらに、

20歳を過ぎると、

頭部顔面骨は、

吸収が始まり、

細く薄くなります。

顔の表面から見ると、

顔の中心となる骨が

変化するので、

シワ、たるみが

一段と強調されてきます。

歯を抜く矯正治療を行った人は、

もともと、

歯並びを小さくしたので

著明に、

顔はくぼみ、口元にはシワが

増えてきます。

最初に話した、

双子の姉妹は、

25年後に会った時の差は、

しっかり情報を入手し知識を持ち

実践したからです。

最後に、

歯を抜かない矯正歯科を

したからと言って、

すぐに歯並びが綺麗になったり、

美しくなったりということは

保証できません。

しかし、

歯を抜かない矯正歯科が

あなたにとって、

常に将来の美容面、

健康面に役立つという事は

保証できます。


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